2019年 06月 26日
Stray cat's in Moscow10(番外編ーウィーン)
ウィーンに行ってきました
早速ですが
ここは、シュペルルという1880年から続く老舗カフェ
かつて常連の芸術家には専用の席が用意され、
数多くの名作が、ここで生まれたそうです
エゴレ・シーレもその一人だったそうです
どの席だったんだろう?♡
地元の方が大きなわんことお茶をしたり
おばさま方がトランプをしていたり、
歴史を超えて、ゆったりと時間が流れていくような
私も、何時間でもここにいたくなってしまうような、
なんとも素敵なカフェでした
そして、ここはクリムトとシーレが初めてであったと言われるカフェ
分離派の画家たちが常連だった、伝説的カフェ・・・と
ガイドブックに記してあったので、鼻息荒く訪れたのですが
まあ、あくまでも私個人の感想ですが、
内装や、店内の雰囲気、どれをとってもそんな歴史的ドラマを感じさせる魅力は無くて(笑)
下手したら、どこかのファミレスみたい・・なんて
興ざめな台詞が頭に浮かんでしまったりして…個人的にはちょっと残念でした
ここは、皇妃エリザベートが通ったカフェ
彼女が愛した、<すみれの砂糖漬け>を
すみれ好きな母へのお土産にしたくて買いに行きました
2階・3階はレストラン・カフェスペースになっていています
3階はゴージャス
2階はかなり際どく派手なのですが、
全体として見事にマッチしていて素敵空間になっている
アッパレさすがの上級内装だと感動しました
<すみれの砂糖漬け>は美しい色と、繊細に香るすみれ
エリザベート気分でお茶の時間をすごすにはぴったりのお菓子でした
自分用にも買っちゃった^^
カフェ関係、どんどん行っちゃいますが(笑)
ここは、ザッハートルテ発祥の店
カフェザッハーです
1
1階にもカフェスペースがあるのですが
そこの椅子が高くて、かなり居心地が悪かったという話を聞きました
2階はとても居心地の良いソファーになっていて
ゆったりと過ごせましたよ
もしいかれる方がいらしたら、是非2階席で!(笑)
ザッハートルテは、全体に甘すぎず、とても美味しかったです
まぁ、私は二口だけで、あとは夫が平らげましたけど^^
ここは、ウィーンを舞台にした映画<第三の男>に登場する
有名なカフェ モーツァルト
ピスタチオムースのモーツアルトトルテ、美味しかったです♪
私は参加しませんでしたが、街を歩いていると<第三の男>ツアーみたいなものの看板がありました
そのツアーに参加したら、このカフェに寄るのかな♪
そして、ウィーン最後のカフェは、勿論デメル
ハプスブルグ家専門ベーカリーで、店の紋章は王家と同じ双頭の鷲です
残念ながら、お茶をする時間はありませんでしたが、
王家御用達の<すみれの砂糖漬け>と
猫好きは外せない<猫の舌>チョコを自分用プレゼントに買いました(笑)
ウィーンにカフェ巡りに行ったわけではないのですが(笑)
取り敢えず、行きたいカフェが多すぎて
レストランでお食事をしても、お茶は移動してカフェで・・
疲れたら、とにかくカフェへ・・・
ちょっと合間にカフェへ・・・
そんな気分にさせてくれる、素晴らしいカフェ文化の街でした
ジャンルを少し変えましたが 引き続きランキングに参加していますので、
皆さまどうぞポチッとご協力、よろしくお願いいたします
ところで、日本で「ウィンナーコーヒー」ってホイップクリームが乗っかってたじゃないですか、あれって本当にそうなのかしら…(フランスのCafé au laitは日本の「カフェオレ」とは程遠いものだったので…)
ザッハトルテはぜひ発祥のお店で食べたいです。
私が行ったカフェでは、ウィンナーコーヒーというメニューはありませんでした。でも、アイスのコーヒーを頼むと、アイスクリームとホイップクリームが乗ったアイスコーヒーが出てきてびっくりしましたよ。カフェオレとカプチーノはお馴染みの味でしたよ。
ザッハトルテには、甘みの控えたホイップクリームがたっぷりついてきて、超好みでした(笑)