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エドワード・ホッパー展



少し前の話になりますが、
アメリカの近代美術作品を中心に所蔵しているホイットニー美術館
(The Whitney Museum of American Art)に行って来ました
10月6日まで エドワードホッパーの展示会をやっているのですが
この展示の何が凄いかというと
一つの完成作が出来るまでに執拗に繰り返されるデッサンが
その完成作と共に展示されている点です

ナイトホークス
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この展示、写真撮影は基本的にOKなのですが
作品によっては、下に、<この作品は写真撮っちゃダメよ>と書いてあって
それに気づかずに写真を撮ると <クゥッラー!ダメと書いとろーが!>と怒られるわけで(笑)
面倒くさい私は、怒られたら謝るを基本に 何度も怒られながら撮影したので(爆)
あっち行ったり、こっち行ったりして撮ったため(最後はメチャ目をつかられていたようで・・・)
写真の順番がグチャグチャで、混乱していますが^^
とにかく その取りつかれたような数のデッサンに圧倒されました

中には、こんなものも

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細かい指示が書いてある
現場スケッチで色を仕上げる時間がない時、
印象などをスケッチに書きこむことがありますが
これは、もっと何て言うか、設計図のような・・・計画書のような・・・
面白いな

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猫のドローイング・・・・ひれ伏します

NYの美術館にあるカフェやレストランは 
ほとんどが 素晴らしいクオリティーの店が多いので
ここでも せめてお茶だけ頂くことに^^

エドワード・ホッパー展_e0195115_0264673.jpg

ここのコーヒーは 以前ブログにも書いた
Stumptown Coffee Rostersです
美味しかった!!
(2つあるのは、チビビビと行ったから^^)



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撮影オーケーって太っ腹よね。しかも、クゥッラー!ダメと書いとろーが!と言われても、めげずに撮ってるyokoさん、さすがですにゃ。基準は何だろうね??

アーティストって、ち密なんだね、、、。
計画的に設計図的なものを描いてまたそれと同じに描けるっていうのが、、私には人間とは思えないのよね。
私の絵は、、、同じものは二度となくて、、、こう書きたいと思っても失敗したら、、、もう戻れないから、、、
まぁ、、、レベルが違うので、悩んでも仕方ないけどさアハハ(ー_ー)!!
Commented by atsuko at 2013-09-13 09:38 x
エドワード・ホッパー!
知らなかったけど、この人好きかも!
下絵、すごい!
今度何か展覧会があったら見に行きたい!
紙と鉛筆(?)で二次元の世界に三次元が構築できるってすごいな〜といつも思います。
こういうのを見ると絵が描けたらな〜と切望しちゃう。
Commented by love-zun at 2013-09-13 23:11
☆nanapuさん☆

今まで行った、ほとんどの美術館が 特別な展示以外は
撮影OKだったような気がします
たまに 怒られるんだけどね。
そこら辺の基準は わからん^^

以前、MOMAでマチスが一枚の絵を仕上げるまでの習作を
連続して展示していたのも観ましたが
やはり 凄いですね。その執念が。
もちろん、私ごときには、わかりません・・・
Commented by love-zun at 2013-09-13 23:15
☆atsukoさん☆

エドワードホッパーは アメリカの20世紀具象絵画を代表する画家です
彼の作品を観ていると、日本人の私にはピンとこない作品も
アメリカ人には郷愁を誘うものがあるんだろうな、と思います
私には、実感としては感じてこないけれど、
昔のアメリカ映画を懐かしむ気持ちが湧いてくるんですよね^^

Commented by ねこばばあ at 2013-09-14 02:11 x
1枚の絵のためのたくさんのデッサンがすばらしいですね。
さらっと描かれているようにみえて
実は1本の線を描くのにすごく厳しく吟味されてるっていうか・・・
こういう展示を興味深く見るYoko-booさんって
やっぱりプロの目なんですね。
Commented by love-zun at 2013-09-15 00:20
☆ねこばばあさん☆

ほんと、凄いですね
同じ個所を、時間を変えて、季節を変えて、
何度も何度も描く画家や
同じモデルを何度も何度も描く画家や
一つの絵を仕上げるために、恐ろしい数のデッサンをする画家や
執念を感じで、感動します
私は・・・ヘナチョコです!
by love-zun | 2013-09-13 00:30 | Comments(6)